今や全国各地でいろいろなイベントに登場するご当地キャラやゆるキャラ。あえて怖さをウリにしたキャラクターもいるが、女性や子どもに好かれるのは、やはりルックスが愛らしいキャラクターだろう。顔はハート型、太陽のようなたてがみ、つぶらな瞳という愛らしいルックスで過去3回のイベントでも大人気、27日に東京・六本木ヒルズで開催されたイベントでもモテモテだったキャラクターが「メディくん」だ。
メディくんが登場したイベントは、女性の永遠のテーマである「美」をキーコンセプトに、さまざまな“未体験”を体験できる新イベント『ZX(ゼクス)』。「メディフィットA(エース)」で知られる『メディケア生命』のマスコットキャラクターであり、どうしてもかたいイメージを持たれがちな保険業界に少しでも親しんでもらうために活躍中のメディくんが、イベントに特設された「メディケア生命ブース」を盛り上げた。
同社がサイバーエージェント主催のイベントに参加するのは4回目になる。今回は「桜縁日」をイメージし、スタッフたちはメディくんのお面を頭につけ、桜色のはっぴを着て大勢の来場者を出迎えた。前回はメディくんの「UFOキャッチャー」が人気だったが、今回は縁日らしく“メディくんヨーヨー釣り”が目玉。子ども連れの家族はもちろん、童心に返った大人も挑戦し、色とりどりの中からお気に入りのメディくんヨーヨーを釣り上げると歓喜の声があがった。なかには一人でいくつものヨーヨーをゲットする強者も。
毎回人気のフォトスペースには今回も若い女性が殺到。メディくんとの写真撮影時には、メディくんのぬいぐるみを抱きかかえたり、メディくんのお面をかぶったり、みんな思い思いに楽しんでいた。そしてその写真をSNSにアップして友達に報告した人も多かったようだ。
ところで、今回同社がブース来訪者に「月々払いたい保険料」について聞いたところ、5,000円未満を希望した人が53%、それに対して「実際に払っている保険料」は5,000円以上と回答した方が64%、さらに「月々実際に払っている保険料」の回答平均額は約11,000円という結果に。つまり、払いたい保険料よりも高額の保険料を実際に払っている人が多いことがうかがえる。保険の見直しを積極的にしていない人にとっては、保険を身近に感じてもらうためのキャラクター・メディくんが一役買うことになるかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)