英国人映画監督の父ガイ・リッチーの元に行ったまま、アメリカへの帰国を拒否しているマドンナの息子ロッコ君。15歳の息子を取り戻したいと必死に頑張ってきたマドンナが、ステージで思わず涙を流した。

このほどニュージーランドで開催されたコンサートに、マドンナが颯爽と登場。しかしショーの最中もロッコ君のことが頭から離れなかったらしく、マドンナは涙声でこう語った。

「息子を思う母の愛ほど、強い愛なんてないの！　あまり話すと泣いてしまうわ。」

その後マドンナは楽曲『La Vie en rose』を歌ったが、その前にこう話している。

「この曲を息子のために歌いたい。これはある男性に関する歌だけど、息子もいつかは大人の男性になるわ。どこかでこの曲を聴いて、私がどんなに彼を恋しく思っているか知ってほしい。」

ちなみにロッコ君は今も英国に滞在中で、現地では学校にも通い始めたとのこと。よってマドンナも退学を迫るつもりはないというが、息子への想いは募るばかりのようだ。

出典：https://www.instagram.com/madonna
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）