このほど俳優レオナルド・ディカプリオ(41)が過酷な映画撮影を振り返り、体が凍てついたことを明かした。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の話題の映画『The Revenant(邦題/レヴェナント:蘇えりし者)』で主演したレオナルド・ディカプリオが、このほど映画のQ&Aセッションに登場。そこで極寒ロケ地での撮影や現場の様子をこう振り返った。
「現場には機械が置かれていて、僕はそれにタコって愛称をつけた。 巨大な温風送風機で、8本足みたいなパーツがついていたから。」
「その機械のところにダッシュしては、凍えきった手を温めたものさ。」
またある夜には気温がさらに低くなり、目や手、さらにはカメラまでもが凍りかけたという。
「感情的なシーンを撮影していた時のことさ。暴風が吹き荒れてね。過酷だったよ。」
「そこに1時間もいたんだ。(あまりにも酷い状況下での撮影ゆえに)“ここで何をやるんです?”と監督に問いかけたよ。」
自身のキャリアの中で「最も撮影が大変だった」という『The Revenant』。その公開を今から大勢の映画ファンが待ちわびている。なお本作は実話にインスパイアされた復讐劇で、オスカー受賞を狙えるのではないかと期待されている。
※画像は、facebook.com/RevenantMovieのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)