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『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで大人気の俳優ジョニー・デップ(52)だが、シリーズ初期にはその独特の演技ゆえに解雇されかけたという。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの“ジャック・スパロウ”として活躍中のジョニー・デップが、アメリカン・フィルム・インスティチュートが開催した「AFI映画祭(AFI Fest)」に登場。そこで同シリーズにつき、以下のような暴露話を披露した。
「(上の人間が)俺をクビにしたがっていたんだ。」
「ディズニーの元CEOが、俺の役を“酔っ払いキャラか? それともゲイキャラか?”って思ったんだ。確実にクビになると思ったね。」
また別の重役もジョニーに電話をかけ、「お前、何やってるんだ?」と文句を言ってきたそうだ。そこでジョニーは「知らないの? 俺のキャラは全員ゲイなんだよ」と答えたという。
「クビだと思ったね。でも、なぜか免れた。ちなみに映画制作会社はジャック・スパロウが理解できず、字幕をつけようと思っていたんだ。」
しかし、会社はキャラ変更も字幕もなく映画を公開。結果大ヒットとなり、シリーズ化された。だが強気のジョニー本人も自分の姿をスクリーンで見るのは嫌らしく「最悪。我慢ならないよ」と話している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)