赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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インドでは今、妻に浮気されたと思い込んだ男が妻をなんと斧で斬首したとして大きなニュースになっている。殺害につかわれた斧と、長い髪の毛をつかんで妻の頭部を持ち歩く証拠映像も紹介され、世の人々を震撼させたもようだ。
インド・マハーラーシュトラ州でこのほど、プネー県警に「女性の首を持った男が歩いている」との通報が入り、その後ラムー・チャバンという60歳の男が妻を殺害した容疑で逮捕された。ある男性が背後からこっそりと撮影して警察に提出した証拠映像には、左手で長い髪をつかみ、血の滴る女性の頭部を持ち歩いているラムーがはっきりと見て取れる。
首を斧で切断されるというむごいやり方で夫に命を奪われた妻のソヌバイさん(45)。現在ラムーには留置場で厳しい取り調べが行われているが、「妻は娘の夫、つまり義理の息子と浮気していたようだ」などと嫉妬をあらわにしていると『abplive.in』ほか複数のメディアが伝えている。
もっともこの国では男が身内の女性(幼い娘を含む)を殺害した場合、「名や家柄を汚すような行為があったため、死をもって罪を償わせた」などといわゆる“名誉殺人(honour killing)”を主張して罰を逃れようとするケースが多いことから、警察が事件をそのまま見逃すことのないよう、世界の人権擁護団体が常に注視しているといっても過言ではない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)