おいしい機内食や新しめの機材はもちろん、客室乗務員の独特のセクシー感が人気の中東のエアライン。しかしそこからとんだ“性接客”の話題が飛び出し、業界でも波紋を広げているもようだ。
このほどサウジアラビアの『Sada』紙が、ある中東エアライン(それ以上の情報は明らかにされず)のフライト中の旅客機で、女性の客室乗務員(以下CA)が男性の乗客と機内トイレで性的行為におよんでいたことを報じた。
CAによる性接客が暴露されたのは、中東のある空港から米国に向かった飛行時間が14時間前後にもなる超・長距離路線。1人の男性乗客と一緒にトイレに入るCAの姿をほかの乗客が目撃したというもので、誘惑したのはCAの方。男性から受け取った報酬は2000ドルであった。さらなる調べで、そのCAは過去2年にわたり多くの男性乗客を相手に性的サービスを行った結果、100万ドル(1億2000万円)ほどを稼いでいたことを白状したという。
多くのCAが特に意欲を示さない米国路線への乗務をむしろ好んでいたというそのCA。彼女だけはそこに“荒稼ぎ”のチャンスを見出していたと考えるのが妥当であろう。同様の“常習犯”は他にもいるのではないか、他のエアラインにもあてはまるのではないかなど、業界全体が「他人事ではない」と揺れている。なお、そのエアラインは問題のCAをすでに解雇している。
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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)