数々のヒット曲を世に出し、最近では女優業も話題のレディー・ガガ。しかし過去にはあまりにも忙しく、音楽をやめようとさえ思ったという。

現在はTVシリーズ『American Horror Story: Hotel』での怪演が話題で、女優として、また本業の歌手としても存分に活躍しているレディー・ガガ。しかしかつては多忙ゆえに葛藤した時期もあるとして、イェール大学の『Emotion Revolution summit』でこう明かした。

「何度も決断を下す必要があった。“どうして私は不幸せなのか？　なぜ何年も前に音楽をやめたいと思ったのか”と自問するの。」
「他人の金儲けに利用されるなんて、嫌だから。」
「過労状態になると、気持ちが沈むわ。“マネー製造機”になった気になる。実に浅はかな気分よ。」

そこでガガは、何にでもYESと言うことを拒否。 「それは嫌」「それはしないし、したくもない」「そんな写真は撮りたくないし、イベントにも行きたくない」と本心をしっかり伝えるようにしたとのこと。その結果、ガガは「少しずつ、でも確実に自分がどういう人間なのかを思い出したの」とコメントしている。

業界で成功し260億円以上ともされる資産を築く一方で、ガガは悩みずいぶん葛藤していた。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）