2次元(マンガ・アニメ・ゲーム)でしか存在し得ないキャラクターを、3次元(リアル)で演じきる『2.5次元男子』。この写真集発売を記念して、東京・原宿のスタジオから生放送された特別番組にイケメン男子俳優4人が出演、番組終了後に報道陣の取材に応じた。
17日発売の写真集『2.5次元男子』(小学館)に登場する4人、廣瀬智紀・鳥越裕貴・太田基裕・松下優也が、アメスタ特別番組に生出演した。それぞれ写真集と同じ役柄の衣装を着用、廣瀬はセクシーなドS社長に、鳥越はキュートな小悪魔アイドルに、太田はクールなツンデレ医者に、松下はミステリアスなマフィアに扮している。番組では絵を描いて披露するなどで盛り上がり、スタジオ前ではティーンの女子たちがその様子を見守った。
番組終了後、第2弾があったら今度は何の役をやりたいか聞かれた廣瀬は「(今回扮したドS)社長が事業に失敗して一文無しに。屋台のラーメン屋のところでダンボールで過ごしている」と答えると、周りから「そんなんで女性がときめく?」と突っ込まれるも「『助けてあげたいな』と女性に思わせる」とその理由を明かすと、皆「そっちか!」と感心していた。
鳥越は「子供が好きなので保育士」と希望すると、周りも「いいとこ押さえたね」と納得。太田は「自分に泥臭い・男臭いイメージがないので、(あえて)消防士」、松下は「(今回演じたマフィアと)悪(ワル)つながりで天才ハッカー」と回答した。
写真集撮影中は廣瀬は「テンションが上がっていた」、アイドル役の鳥越も「曲を流しながらだったのでノリノリだった」という。太田はポルシェとの撮影があったが、周りから「なかなか乗れない」「一生乗れない」と口々に突っ込まれ、「一生乗れない?」と不満顔。デザイナーの顔も持つマフィア役の松下は「デザイン画を見ながら撮影するときにドキドキしましたね。僕、絵がそんなに得意でないので」と告白すると、さきほど番組中で松下の絵を見たばかりの3人は皆、納得したように頷いていた。
なお番組には不在だったが、写真集には硬派な不良高校生役として佐藤流司も収められている。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)