数々の作品に出演し、ハリウッドの映画業界を盛り上げてきた人気女優ニコール・キッドマン（48）。しかし子供達、そしてミュージシャンの夫キース・アーバン（47）と米テネシー州ナッシュビルで暮らすニコールは「ハリウッドにはちっとも未練がない」という。

多くの人気セレブ達は仕事に便利なニューヨーク、もしくはロサンゼルスで暮らしているが、ニコール・キッドマンは9年前にナッシュビルに引っ越し、今もそこを拠点としている。女優業を続けるには不便な場所だが、それでも「後悔はない」というニコールはこのように胸中を明かした。

「ハリウッドの生活なんてちっとも恋しくないわ。あの地に馴染んだと思ったことすらなかったし。」
「（名声は）私にとっては、重荷に近いわね。」

そんなニコールは、子供時代から少々“浮いた存在”だったという。

「そう、学校でも決して一番の人気者ってタイプじゃなかった。そういう立場になったことはないの。」

ハリウッドにいても「自分が“外部者”のように感じてしまう」というニコールは、華やかな世界から離れた静かな環境に癒されているようだ。ちなみにバリバリの都会派に見えるニコールは、普段は野菜も自分で育てるほどの自然派だという。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）