犬に関する感動の動画は多々あるが、このたびは“犬の涙”が大きな話題となっている。「犬の涙は感情的に泣いているのではない」とも言われるが、それは果たして本当なのであろうか。

5日、『Thomas Catterall』さんにより“dog cries real tears when puppies rescued”というタイトルでYouTubeに投稿された、犬の親子が主役という1本の動画。まだ自分の母乳を必要としている可愛い子犬たちが突然いなくなり、それは心配であった母犬。やがてその小犬たちが見つけ出されて母犬の元へ戻されると、その目からはなんと大粒の涙がボロボロとこぼれ落ちたそうだ。愛する子犬たちの無事を確認して思わず嬉し泣きしているのであろうか。飼い主に「優しいママね」などと褒められ、撫でてもらうと母犬はホッとした表情になる。

この動画について、一部からは「犬が人間のように泣くことはない。それは“流涙症（涙やけ）”という眼の周りが汚れてくる病気ですよ」との冷静な意見もある。だが愛犬家からは「犬はやはり最高のパートナー」、「本当に感情豊かな生き物。子育て中の母犬の愛情と母性は素晴らしい」といった感動の声が多数あがっているようだ。

※　画像はYouTubeのサムネイル。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）