過去にはNBA選手として活躍し、芸能活動でも話題を集めたデニス・ロッドマン（54）。彼が酒の臭いをプンプンさせて洗車場に姿を現し、通報された。

米時間2日の朝、デニス・ロッドマンがカリフォルニア州コスタメサの洗車場に姿を現した。だがずいぶん酔っぱらっていたとみられ、現場にいた何者かに通報されたという。

米芸能情報サイト『TMZ』などによると、この日のロッドマンは酒の臭いをさせていた上に様子もかなりおかしかったとのこと。ある男性に近寄るなり肩に手を置き「やあ、白人男よ」と声をかけたほか、「セクシーだ」などと言いながら数名の若い女性達にも歩み寄ったという。

しかし場所が洗車場だっただけに、ロッドマンは飲酒運転を疑われたもよう。「このままでは酔ったまま運転する」と懸念した目撃者が通報し、現場に急行した警官らがロッドマンに対して「車を運転してはいけない」と警告。その時、ある女性から「私が運転して家まで連れて帰ってあげる」との申し出があり、ロッドマンもこれに甘えるしかなかったようだ。

ちなみにロッドマンが洗車場まで飲酒運転したことは間違いないようだが、実際にその姿を確認できなかったため警官はロッドマンを逮捕できなかったという。ずいぶん酒癖の悪いロッドマンゆえに、大きな事故を起こさなかったことは奇跡に近い。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）