海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】ピットブルが飼い主の腕を食いちぎる。傷口にわずかに触れられ激昂か(米)

愛嬌のある顔が特徴で、番犬としても見事に役目を果たすピットブル。アメリカではとても人気があるが、獰猛な性格ゆえ家族ですら手に負えなくなるケースも多いことが問題視されてきた。そのピットブルに主婦が腕を食いちぎられるという事故が米サウスカロライナ州で発生した。

サウスカロライナ州南東部のチャールストンで26日、飼い主である48歳の主婦キャサリン・リツクさんに噛みつき、ものすごい力で左腕を食いちぎったピットブルの“タイガー”。3年前に夫のマハムードさんが子犬の時から飼い始め、これまで一度も家族に対して攻撃的な姿をみせたことはなかったという。

その激昂して激しく吠えるタイガーの様子、キャサリンさんの悲鳴に何事かと911番通報した隣人のヒュージ・モントヤさんは、地元紙『The Post and Courier』に「ホラー映画のようで戦慄を覚えました。タイガーはキャサリンさんの体をまるでオモチャのように、いとも簡単に引きずりながら家の外でウロウロとしていました」と話している。

キャサリンさんは現在病院の集中治療室にて治療を受けているが、マハムードさんは同紙に「妻の具合はよくありません。動揺、落胆、ショックいずれも非常に大きい様子です」と語る。タイガーは当時ちょっとしたケガをした直後で、キャサリンさんが優しく撫でている中、誤ってその傷に触れてしまった可能性が高いという。タイガーはその後、マハムードさんの意思によりチャールストン・アニマルソサエティで安楽死となった。

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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)