全米が“ジュライ・フォース”こと「独立記念日」を祝った7月4日。フロリダ州タンパベイでは、あるNFL選手に花火によるとんだ事故が起きていたことが伝えられている。

花火の爆発により大事な商売道具である指を失ってしまったのは、フロリダ州のNFLチーム「タンパベイ・バッカニアーズ（Tampa Bay Buccaneers）」所属のC.J.ウィルソン選手（25）。ノースカロライナ州立大を出てNFLでの経験は2年という、まさにこれからの活躍が期待されていたコーナーバックである。

7月4日の「独立記念日」は、生まれ故郷のすぐ近くであるノースカロライナ州リンカーントンで仲間とともに花火に興じたという同選手。このほど父のカーティス・ウィルソン氏が息子の事故についてシャーロットのメディア『WBTV』に出演し、花火が缶から打ち上がらず手元で爆発して重傷を負い、2本の指を失ったことを告白した。

チームの「バッカニアーズ」も声明を発表したが、“傷を負ったのは片手だけだとしても、長い目でみた彼の健康面が大変心配されます”という内容であった。

※　画像はfacebook.com/tampabaybuccaneersのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）