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このほど中国・黒竜江省で、街に設置してある巨大スクリーンにハードなポルノ映画が映し出されて大変な騒ぎとなった。中国でポルノは厳しく禁じられており、スクリーンの担当者は“故意ではない”と主張しているが…。
車や人の往来も活発な街の巨大スクリーンに、卑猥なポルノ映画が10分にわたり上映されてしまうアクシデントが起きたのは黒竜江省の牡丹江市。2年前に設置されたというその巨大スクリーンに人々の目は釘づけになってしまった。SNSの「WeChat」でその情報は瞬く間に拡散し、現場に急行する車やバイクで交通は乱れ、通行人はシメシメと携帯電話で動画を撮影し始める。しかし高齢者は動揺し、子連れであった母親はあわてて幼い子の目と耳を覆っていたという。
またその映像は音声付きで、喘ぎ声が付近に響き渡ってしまった。スクリーンの正面には病院ほかビルが立ち並び、たった10分とはいえ実に多くの人の目に触れたことは間違いない。通報を受け警察が現場に急行し、スクリーンの電源を強制的にオフにして調査を開始。2日後にはスクリーンを管理している会社が判明した。男性従業員がこっそりとポルノビデオを楽しもうとコンピュータをいじっていたことが原因であったが、大衆を相手に上映するつもりはなかったと説明したという。
中国でポルノは禁じられているが、2年ほど前には吉林省・吉林市の駅前に設置されている巨大スクリーンにおいても、香港で制作された過激なポルノ映画が誤って上映されたことがある。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)