故ホイットニー・ヒューストンと元夫ボビー・ブラウンの間には、愛娘がひとり。その娘の名はボビ・クリスティーナ・ブラウン（22）で、母の愛を一身に受けながらも荒れた子供時代を過ごしたとされている。その彼女が、1月に自宅バスタブにて意識不明に。病院に搬送されたものの容体は改善せず、ついにはホスピスに移ったという。

「絶対に娘ボビ・クリスティーナ・ブラウンは死なせない。」

その意地だけでここまできた父ボビー・ブラウンも、ついに娘の運命を悟ったもよう。現地時間24日、ヒューストン家側の家族は以下の声明を発表した。

「素晴らしい医療を複数の施設で受けたものの、ボビ・クリスティーナの状態は悪くなる一方です。」
「本日より、ボビ・クリスティーナはホスピスに移りました。応援し祈ってくださる皆さんに感謝いたします。後は神のご判断しだいです。」

ちなみにボビ・クリスティーナの医療チームは、彼女の命を支えてきた薬の投与もすでにやめているとのこと。また内臓の状態はかなり悪いらしく、専門医との相談の結果、ブラウン家、ヒューストン家の家族ともに「もう目を覚まさない」と悟ったそうだ。

ボビ・クリスティーナのことを「諦めはしない」と必死の抵抗を5が月も続けた父ボビーの想いを考えると、いたたまれない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）