昨年8月に情報をお伝えしていたが、ついに米テキサス州の有名な遊園地で世界発の“4D”を謳う絶叫マシンがオープンした。たった36.5メートルの高さではあるが、そこには恐怖と興奮がてんこ盛りだそうだ。
テキサス州サンアントニオにある「シックス・フラッグス・フィエスタ・テキサス」という遊園地。ここで「開園以来、これほどエキサイティングなマシンのデビューは本当に久しぶりです」とマーティン・ボウザー園長も絶賛する最強の絶叫マシン、“バットマン・ザ・ライド(Batman The Ride)”がついにデビューを迎えた。
「ジェットコースターは4Dの時代を迎えています。予期せぬねじれと前後の回転を繰り返しながら、皆さんには他の遊園地で味わうことのできない、最低6回もの無重力体験をしていただけます」と語っていた園長。4つのウィングがあり、1度に乗れる人数は8名まで。ちなみにこの話題を紹介した英メディア『metro.co.uk』が行ったアンケートでは、「絶対に乗りたくない」と回答した人が48%もいたようだ。
絶叫マシンといえばやはりアメリカである。フロリダ州オーランドでは、『Mango’s Tropical Cafe and US Thrill Rides』という娯楽系巨大宿泊施設のプロジェクトが進められているが、2017年に完成予定の『Skyplex』という娯楽施設には173mと世界一の高さを誇り、104km/hの最高時速を売りとするジェットコースター、“Skyscraper”がデビューするという。
こちらは13日、YouTubeに“Batman: The Ride Roller Coaster POV Six Flags Fiesta Texas 2015”というタイトルで投稿されたその動画である。4Dのスリルが伝わってくるに違いない。
※ 画像はmetro.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)