鼻先を上向きにするトルコの形成手術に「ぶた鼻」「スケートボードランプ」と辛…
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中国で今年3月、デビューは間近だとして大きな話題となっていた「スパイラルエスカレーター」。かつては想像もしなかった“らせん式”に昇降するエスカレーターである。ついにそれが上海のショッピングモールでお披露目となったようだ。
日本の三菱電機が開発した世界でも珍しい「スパイラルエスカレーター」。前方に向かって上か下に進むもの、というエスカレーターについての従来の概念を大きく変えてしまった。遠目には美しいカールを効かせたリボンのようにも見えるそのエレベーターは、ぐるぐると180度の景色を見ながら上り下りできる大変楽しいものである。
この「スパイラルエスカレーター」を体験できるのは、中国・上海市の南京東路でこのたびオープンを迎えた「新世界大丸百貨(New World Daimaru Department Store)」。巨大なその建物内に2機が設置され、今年2月から試験運用されてきた。ステップを駆動させる回転ローラーが内側と外側では速度が違うため、開発において「滑らかさ」を得るために様々な苦労があったという。すでに米ラスベガス、シンガポール、香港、マカオなどのホテルやショッピングモールでも大活躍だそうだ。
※ 画像はshanghaiist.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)