メキシコで1日、WEBアンケートサービス業界の老舗といわれる米「サーベイモンキー」のCEO、デヴィッド・ゴールドバーグ氏が47歳の若さで急逝した。エクササイズ中の頭部外傷が直接の死因であるという。
用意されたテンプレートにより、誰もが簡単にアンケートを作成して対象者に配信することが可能になっているWEBアンケートサービス。その最高のソリューションを提供してきたといわれる米「サーベイモンキー(SurveyMonkey)」のCEO、デヴィッド・ゴールドバーグ氏が旅行先のメキシコで急逝した。
米メディア『foxnews.com』が同氏と非常に近い関係筋が発表した内容を伝えているが、それによればゴールドバーグ氏は休暇を過ごすため、先月30日から家族や友人とともにメキシコ・ハリスコ州プエルト・バジャルタのプンタ・ミタにある超高級リゾートホテル「Four Seasons Resort Punta Mita」に滞在していた。1日午後4時ごろにジムに向かい、6時半になっても戻らないことから心配した家族が見に行くと、ランニングマシンの脇で後頭部に大きな傷を負い大量に出血して倒れていたという。バイタルサインが確認されてヌエボ・バジャルタの病院に救急搬送されたが、命を助けることは叶わなかった。医師は家族に重症頭部外傷と出血性ショックが死因であると告げたという。ジムに他の人がいなかったために発見が遅れた可能性も高いが、なぜ転倒したかについても調査中だ。
5日にはシリコンバレーであるプロジェクトを発表する予定であったが、それは急きょ中止となった。Facebookの幹部であるシェリル夫人との間には2人の子供もいるゴールドバーグ氏。若すぎるその悲運の死を多くの関係者が哀悼の意を表明している。
※ 画像はmashable.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)