映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するドロイド、R2-D2(アールツーディーツー)のラブストーリーを描いた動画がYouTubeに公開されて話題となっている。R2-D2はアールツー(R2)と呼ばれて愛される円筒形のボディを持つロボット(ドロイド)だが、劇中ではまるで人間のような反応を見せることがある。彼のファンによる作品『Artoo In Love』では思わぬ相手に一目惚れしてしまい、涙ぐましい努力でデートを繰り返す。しかし、まさかの恋敵が登場して…。
映画『スター・ウォーズ』で人型ロボット(ドロイド)のC-3PO(シースリーピーオー)とともに活躍するR2-D2。監督・脚本を手がけたエヴァン・アサートン(Evan Atherton)さんをはじめ、『スター・ウォーズ』を愛するファンたちのチームによるショートフィルム『Artoo In Love』はそのR2-D2が主役の恋物語だ。
サンフランシスコの街並みを散歩するR2-D2が偶然出会った青いボディの彼女(ポスト)に一目惚れ。コンタクトをとるうちに完全に恋に落ちてしまい、毎日のようにデートを重ねる。だが、ある日、花束を手に彼女を訪れると、そこにまさかの恋敵が現れる。やがて、恋の行方は思わぬ展開を見せる。
本格的な映画技術により撮られた本作は、3月30日にYouTubeで公開されると世界中から注目され、4月4日までですでに閲覧数33万を超える。チームによるホームページ『artooinlove.com』には撮影時の様子も紹介されており、3分30秒の作品に相当なエネルギーを注いだことが分かる。それだけに、『スター・ウォーズ』のファンでなくとも楽しめる作品に仕上がっている。
※画像はYouTubeのサムネイル。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)