writer : techinsight

『ほっともっと』から『タニタ監修弁当』。野菜たっぷり・塩分控えめ・十六穀米の300kcal弁当で正月太りを美味しく解消。

タニタと言えば、体重計や健康器具で知られる健康機器メーカーだが、その名をあらゆる世代に知らしめたのはやはり同社の社員食堂「タニタ食堂」だろう。そのレシピを扱った書籍『体脂肪計タニタの社員食堂 ~500kcalのまんぷく定食~』は爆発的なヒットとなり、その後も関連書籍や食堂、映画も生まれた。そんな社会現象にもなったタニタ食堂監修したお弁当が東京都内の『ほっともっと(Hotto Motto)』で発売される。

タニタの社員も健康的にダイエットできたと大きな話題になったタニタの社員食堂。自分も食べてみたいとレシピ本を参考に自炊したり、タニタ食堂に足を運んだりする人たちに朗報だ。手軽にタニタ食堂の味が食べられる方法が誕生したのだ。

持ち帰り弁当のブランド『ほっともっと(Hotto Motto)』が、2015年1月13日(火)より東京都内の187店舗で『タニタ監修弁当』を新発売する。メインメニューは、「鶏肉と野菜のさっぱり甘酢あんかけ」「豚肉とたっぷり野菜の八宝菜」「いかと彩り野菜のカレー炒め」の3種類となり日替わりで提供される。副菜として、さしみこんにゃく、菜の花、卯の花が添えられており、価格はいずれも550円(税込)だ。

タニタ監修弁当「いかと彩り野菜のカレー炒め」。

特筆すべきは、タニタ社員食堂のレシピコンセプトやノウハウがぞんぶんに活かされている“メニューのこだわり”。まず、カロリーはどのお弁当もたったの300kcal台。一般的な持ち帰り弁当800kcalと比較すると驚くことに半分以下だ。成人の一日のカロリー摂取量が1,800~2,200kcalで、1食あたり600~700kcalと言われることからも、かなりカロリーを抑えているのが分かる。さらに素材の美味しさを活かして塩分を1.9~2.0gに抑え、野菜をたっぷりと130g使用して白米は十六穀米にすることで噛み応えを残し、満足感が得られるように配慮している。赤・黄・緑・茶・黒と見た目も華やかで、食欲がそそられる。

年末年始にご馳走を食べて、そろそろ体重が気になる時期。また、今年こそはダイエットや健康改善を計画している人も利用してみる価値がありそうだ。

■東京都内限定発売『タニタ監修弁当』
http://www.hottomotto.com/tanita/
(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)