ゴルフ好きが集まる米フロリダ州では今、ある男性プロのホールインワンの話で持ち切りだ。やはり豊富な経験が絶妙な勘を生むのであろう。なんと103歳にしてホールインワンの快挙を成し遂げたそうだ。
米フロリダ州サラソータのパームエアー・カントリークラブ(Palm Aire Country Club)で17日、 113ヤードという14番ホールで大きな歓声が湧き起こった。滅多なことではお目にかかれないホールインワンである。打ったのはガス・アンドレワン(Gus Andreone)さん。健康な体でいつまでもプレーしていたいと考えている同クラブのメンバーがひたすら尊敬してきた超高齢ゴルファー、彼はなんと103歳である。
「やったぜ!」とガッツポーズを決めたアンドレワンさんを、一緒にコースを回った友人ゴルファーのウェイン・ウェブスターさんばかりか、メンバー全員がクラブハウスで祝福。彼が全米で最高齢のホールインワン達成者ではと連盟に確認をとったところ、答えは「イエス」。もう大変な騒ぎとなったという。
この年齢にしていまだ全米プロゴルフ協会のメンバーであり、週に3度もゴルフをするアンドレワンさん。実は彼にとってホールインワンの経験はこれで8度目。最初の快挙を成し遂げたのは75年も前のことだそうだ。今なお、「ゴルフはいつまでも続けたいです。9度目も狙いますから」と意欲満々なアンドレワンさんである。
※ 画像はpga.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)