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writer : maki

【エンタがビタミン♪】高橋みなみがAKB48卒業発表後に初コメント。「ラスト1年、死に物狂いで頑張る」

高橋みなみがAKB48を1年後の12月8日を目処に卒業することを発表した。彼女は発表後にトークライブアプリ755で改めてコメントしており、総監督を終わらせずに横山由依を後継に指名した理由などを赤裸々に明かしている。

AKB48が2005年の12月8日に秋葉原48劇場においてデビュー公演を行って9周年となるその日に、高橋みなみが卒業を発表した。秋葉原劇場の“二本柱”に9本目となるピンクのテープを貼った彼女は来年、10周年をAKB48の1つの節目と考えて、2015年12月8日を目処に卒業する意志を伝えた。そして、AKB48のさらなる躍進に向けて引っ張って欲しいと次期総監督に横山由依を指名した。

高橋みなみが参加しているトークライブアプリ755で、卒業発表後に「驚かせてしまって本当にごめんなさい。今日の9周年特別記念公演で卒業発表をさせていただきました」と改めてコメントした。

その中でも横山由依を後継に指名したことを高橋みなみは気にしているようだ。「正直、総監督なんて名前なくなった方がいいと、私でお終いにしていつか昔の私のように勝手に引っ張り始め、それを周りの人が評価してくれてキャプテンや総監督になったように自主的な流れを待つべきだと思った」という。

しかし、「でもそれを待つ時間は今のAKBにはありません」と次期総監督を指名することを決めた。「女の子の集団。お話が止まらなくなって纏まりもなくて、やはり誰かが“行くよ”と一言、言ってあげれる人がこのグループには必要だと秋元さんと話しながらその結論に至りました」とその経緯を明かす。

「横山は私は凄く仲が良くて慕ってくれていて、真面目で一生懸命で不器用で…」と横山由依の人柄を知るだけに大役を担わせることに悩んだ。だが、「総監督は苦しいです。でも同時に世間の方に見てもらうチャンスが増えると思います。横山にもチャンスと思って頑張ってほしい」との願いも込めて指名したのだ。

「大変さは十分、私が1番わかっています。この1年をかけて教えていけることを教えて、卒業した後もグループに今足りない大人達とのコミュニケーションや意思を伝える事は私もやっていきたいと思います」と、横山をしっかりフォローしていくことも決意している。

バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!2時間SP』で“卒業どっきり”が放送された後にほどなくして、本当に卒業発表した高橋みなみ。「ラスト1年、10周年。死に物狂いで頑張ります。次のAKB48の物語に繋がるように、確かなバトンを渡して行きたい。これからもAKB48の応援をよろしくお願いします」と結ぶ彼女の言葉には並々ならぬ覚悟が感じられる。

2005年の12月8日、秋葉原48劇場で初公演を行った時には、一般の観客は7名だったという。ステージに立った1期生20名のうち現在も残っているのは高橋みなみ、峯岸みなみ、小嶋陽菜の3人だけとなった。峯岸みなみは以前、テレビ番組で「たかみなが卒業する寸前に卒業したい」と語っていた

また、こじはるも『小嶋陽菜 nyanchan22 Instagram』で「たかみなの発表、隣にいれてよかった。みんなが最高の10周年を迎えられるよう、私もできることを精一杯がんばります」とやる気を見せている。ユニット『ノースリーブス』でもある1期生の3人が力を合わせて、次のAKB48を育てる1年となりそうだ。

※画像は『小嶋陽菜 nyanchan22 Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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