映画『Cake(原題)』での熱演が話題の米女優ジェニファー・アニストン(45)。その役作りのため体重を増やそうと、普段は欠かさず行っているエクササイズを一時中断したのだが、思惑通り増量したものの性格に変化が生じてしまったという。
このほど、ジェニファー・アニストンは健康情報トーク番組『ドクター・オズ・ショー(The Dr. Oz Show)』に出演。そこで映画『Cake』へ出演するにあたりジム通いを中断したところ、体に“ある変化”が生じたとしてこのように明かしている。
「運動をやめると、興味深いことが起きるの。」
「体内のセロトニン(神経伝達物質のひとつ)の数値が下がってしまって。スタミナもなくなって、不機嫌でずいぶん怒りっぽくなったのよ。」
「普段はそんなことないのに、無愛想で、どうしようもなくお腹が空いたわ。」
この役作りのために太り、現場のスタッフにまで妊娠を疑われたというジェニファー。増量に成功し、完璧に役になりきったジェニファーは「オスカーを獲得するのではないか」とも囁かれているが、役作りに要した努力は半端ではなかったもようだ。
「運動って、人間にとってすごく大事なこと。よく分かったわ。」
そう語るジェニファーは、今ではすっかり明るさを取り戻し健康的なボディに戻った様子。苦しいながらも役作りは楽しめたというジェニファーは、映画の中で複雑な一面も存分に出し切っており、女優としてもより高い評価を得ている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)