タイで巨大ニシキヘビに関する恐ろしいニュースが伝えられている。自宅のバスルームの便器奥に潜んでいたと思われるニシキヘビが、シャワーから出た家人の女性を襲った。手に20針を縫う大怪我を負ったという。
タイをはじめ、東南アジアで恐れられているニシキヘビ。過去には体長が10メートル近い大蛇の存在も報告されており、人間の赤ちゃんが飲み込まれるなど事件も多い。そのニシキヘビがバスルームに潜んでいることがあるというから要注意である。
このほどタイのSamkokで、Rampeung Onlamaiさんという57歳の女性がそのニシキヘビの被害にあった。シャワーから出たところ、便器に潜んでいたと思われるヘビが彼女の右手に牙を刺し、信じられない力でOnlamaiさんを排水溝の下に向かって引きずり込んでいったという。
大声で助けを求めると娘が飛んで来て、近くにあったホウキでヘビを頭を強く突き、へビはOnlamaiさんの手を放して再び便器の奥に戻っていった。Onlamaiさんは病院で右手を20針も縫ってもらっている。地元警察も駆け付けたが、根本の解決であるヘビの退治にはいまだ至っていないもようだ。
世界のどこかで連日のようにアクシデントが伝えられているニシキヘビ。空港で借りたレンタカーのトランク、パーティを開催中の庭、ガスオーブンの奥、飼い犬をひとのみし、その小屋に鎮座するなどまさに神出鬼没である。
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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)