俳優の高橋克実が、姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」とトリオを結成した。現在『みんなのうた』のオンエア曲として放送されている彼らの楽曲が、ネット上で話題を呼んでいる。
高橋克実が、11月5日に歌手デビューを果たした。そこに至るまでを簡単に説明すると、まずアコーディオン奏者の姉・小春とヴォーカルの妹・ももの2人による注目の姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」と高橋が、トリオ「高橋克実とチャラン・ポ・ランタン」を結成。
NHK『みんなのうた』の10・11月のオンエア曲として、同トリオが歌う『ぎんなん楽団カルテット』がCD化され、高橋は53歳にしてCDデビューをすることとなった。では、なぜチャラン・ポ・ランタンとのトリオを結成することになったのか、と不思議に思わなくもないが、それについては11月9日深夜放送の音楽番組『MUSIC JAPAN』で高橋が笑いながら以下のように答えている。
「(僕の)シルエットが、ぎんなんに似てるんで(トリオのメンバーに)呼ばれたらしいんですよ」
この答えを聞いたグループ魂のメンバー・港カヲル(皆川猿時)は「(高橋さんみたいな形のぎんなんが)よく落ちてますね、公園に」と発言し、高橋や会場の笑いを誘った。また、この日の放送で高橋はチャラン・ポ・ランタンの2人と共に『ぎんなん楽団カルテット』を披露した。可愛らしい“ぎんなんの被り物”を身につけ、ぎんなんの奮闘ぶりが描かれた歌詞をダンスも交えて見事に歌い上げた3人。
思わず口ずさみたくなるメロディーや3人のパフォーマンスに引きつけられた視聴者も多いようで、放送終了後、ネット上では「ノリノリの高橋克実さん可愛い」「ぎんなん楽団カルテットっていう曲たのしー! これ覚えて歌いながら学校とか行きたい」などの声があがっている。『みんなのうた』のHPではNHK総合とEテレの今後の放送予定が紹介されているので、この曲が気になった人はぜひともチェックしてほしい。
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(TechinsightJapan編集部 TORA)