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米バーモント州で今年8月、障がいのある少年が自宅で点滴をしている最中に死亡した事件に関し、母親とその交際相手が逮捕された。2人が共謀して点滴にアルコールを混ぜた可能性は極めて高く、動機などを調べている。
米バーモント州カレドニア郡ハードウィックで今年8月22日、アイザック・ロビタイル君という13歳の少年が点滴にアルコールを混ぜられて死亡するという事件が起きていた。これに関し、州警察が母親のメリッサ・ロビタイル(38)およびその恋人、ウォルター・リヒターIII(38)を逮捕したことを『connecticut.cbslocal.com』が伝えている。
アイザック君には生まれつきの障がいがあり、自宅で点滴を行っていた中で死亡。母親からの911コールで警察官が急行したが、アイザック君の遺体について検死が行われた結果、血中アルコール濃度が0.146%(0.10%でいわゆる「酩酊」の状態)と異常な数値を示し、死因はアルコール中毒に伴う急性脳症と特定された。点滴の最中にアイザック君のそばにいたのはメリッサとリヒターIIIであり、共謀してチューブにアルコールを混ぜたものとみて、2人は第二級殺人の罪に問われるもようだ。
※ 画像はdailymail.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)