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writer : shiina

【海外発!Breaking News】24歳女性の鼻から生きたヒルが! ベトナム旅行中の生水が原因か。(スコットランド)

ベトナム旅行からの帰国後、鼻に違和感があったために病院を訪れた24歳のスコットランド人女性。彼女の鼻から、女性の人差し指ほどの大きさの生きたヒルが摘出された。ヒルが体内に入り込んだ原因は不明だが、現地にて飲んだ水や泳いだ際に体内に入り込んだものとみられている。

24歳のスコットランド人Daniela Liveraniさんは以前、バックパッカーとしてベトナムをオートバイで旅行していた際に接触事故に巻き込まれてしまい、その後何日も鼻血が止まらなくなってしまった。

この鼻血は、事故によるものだと気に留めずそのままにしていたDanielaさん。スコットランドに帰国後、鼻血は治まったものの今度は鼻の穴の中に何かが潜んでいることに気づいた。

当初Danielaさんは血の塊だと思っていたが、やがてこの“鼻血”は何かの意志を伴ったような動きをしだした。強く鼻をかみ、血の塊を引っ張り出そうとしたが、“鼻血”は外に出るどころか鼻の穴の奥深くに戻り、口のあたりにまで何やら妙な感触が広がったという。Danielaさんが鏡をのぞいて調べたところ、血の塊の表面にシワのようなものが見えたことから、何らかの生き物であることを確信した。

その塊の動きがあまりにも素早いため、自分で対処しきれないと判断したDanielaさんは病院へ。鼻の穴にピンセットや鉗子を入れられ約30分間の施術の結果引っ張りだされたものは、なんと生きたヒルであった。長さはDanielaさんの人差し指ほど、太さは彼女の親指ほどであったというこのヒルは、恐らく彼女の鼻を巣のように捉えており、ベトナム旅行から現在までの約1か月間でこれほどの大きさになったようだ。

ヒルがDanielaさんの鼻の中に住み着いた原因は不明であるが、専門家はDanielaさんが旅行先のベトナムで泳いだ、もしくは現地の水を飲んだ際にヒルが体内に入り込んだ可能性があると説明。また、ベトナムで発見されるヒルは普通もっと小さいものだが、体内でこれほど成長し鼻の中に住み着いていたにもかかわらず、1か月間もDanielaさんが気づかなかったことが非常に興味深いと話している。

※ 画像はdailymail.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)