人気歌手クリス・ブラウン（25）が、世界を震撼させているエボラ出血熱につき思いをツイート。しかしその内容があまりにも軽率だとして、世界中のメディア＆ファンが激怒した。

エボラ出血熱がアフリカで猛威を振るうなか、ついにはアメリカでも死者が出たとして米国における危機感も高まった。そんな中、歌手クリス・ブラウンは以下のようにツイートし、大勢のファンを愕然とさせた。

「分からねえよ…でも俺はこう思う。エボラ出血熱の流行って、実はひとつの人口抑制になってるんじゃないかってな。それにしてもクレイジーな状態だぜ。」

しかしその後クリスは「ヤバい！」と思ったのか、このようにツイートを続けている。

「もう黙ることにするぜ！」

だが全米メディアは、これをしっかりと確認し報道。続いてファンからも「どうかしている」「ツイートする前に少しは考えろ」という批判の声が噴出中だ。ちなみに米国内で初の死者となった男性は、エボラ出血熱との診断がついた数日後に死去。男性の家族・関係者らはこれに大変なショックを受けており、感染に怯える人々は「病院の受け入れ態勢は整っているのか」とパニック状態に陥っているという。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）