もしも、ハンバーガーのパテがヒトの肉であったらどんな味がする!? こんなオソロシイ発想を商売につなげてみた2名のシェフがロンドンにいる。本格的なデビューは今月30日。話しのタネに食べてみようという人で店はごった返しそうだ。
イースト・ロンドンでこの30日、あるショップに“ヒトの肉の味がするハンバーガー”がお目見えする。米人気ドラマシリーズ『ウォーキング・デッド(The Walking Dead)』のシーズン5がイギリスでは10月13日に放送が開始する予定で、「それに合わせてこちらもヒットする。批判は承知の上だ」とショップのオーナーは強気だ。
ヒト肉バーガーを生み出したのは、「London Mess」、「Miss Cakehead」といった人気のカフェやベーカリーのシェフたち。ヒントにしたのは、アメリカの探検家で西アフリカの人食い人種と過ごしたことがあるウィリアム・シーブルック、そして日本の小説家でフランスに留学中であった32歳の時、女子学生を殺して数か所を食べた猟奇殺人犯の佐川一政。この2人の“ナマナマしい経験談”をもとに、舌触りや味を想像しながら試作を重ねたそうだ。
レストランとは言ってもポップアップ・ストアの形式をとるため、簡素な店舗で一定期間のみの営業となる。興味がおありの方はtwitter.com/hashtag/terminustavernで場所を確認の上、是非お早目にとのことである。ちなみにパテとして使用されたのは豚肉、仔牛の肉、骨髄、鶏レバー。安心して召し上がってほしいそうだ。
※ 画像はtwitter.com/hashtag/terminustavernのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)