『dailymail.co.uk』や『mirror.co.uk』ほか、多数の英メディアが注目しているある女性アーティスト。彼女の筆にかかれば人の顔だってこの通り、あっという間にライオンと化してしまうのであった。

フェイスペインティング・アーティストも今では立派な職業のひとつ。一流を目指すコンテストが世界中で行われ、ハリウッドの人々にも深い感銘を与えている。英タイン・アンド・ウィア州ニューカッスル在住のベリンダ・メインズさんもそんな一人だが、本当の職業はメイクアップ・アーティスト。フェイスペインティングのテクは完全に自己流だといい、夜寝る前にちょっとやってみたところハマッてしまい、自由自在に1～3時間かけて筆を操り、顔を意外なモノに変えることが楽しくて仕方ないそうだ。

この画像は英メディア『dailymail.co.uk』が伝えているその記事のスクリーンショット。ベリンダさんの最高傑作だそうで、彼女の顔は見事なライオンと化している。モデルはほとんどが彼女とボーイフレンドが務め、必要なのは絵の具と筆と鏡のみ。「いたってチープな趣味よ」と語る。しかし多数の作品を披露しているベリンダさんのインスタグラムのページは7000以上ものフォロワー数を誇り、早くもSFドラマや映画の制作者らが彼女の才能に注目しているようだ。

残念ながら作品は写真に残すのみで、保存することが叶わないフェイスペインティングの世界。新しい絵を描くため、ベリンダさんも時には断腸の思いでその芸術作品を洗い流すことがあるという。現在は「Flamingo’s Makeup Lounge」というメイクアップラウンジに所属し、主に花嫁のメイクを手掛けているというベリンダさんだが、芸術系カレッジで「特殊メイクコース」を学ぶべくせっせと貯金をしているそうだ。

（TechinsightJapan編集部　Joy横手）