先月末、『24時間テレビ エロは地球を救う!2014』という番組の中で、エイズ撲滅を謳って繰り広げられた「おっぱい募金」。日本のこの大胆な企画が海外でもジワジワと話題を広げていたもようだ。
先月30~31日、日本の「スカパー!」のアダルト系チャンネルで放送され、エロティックな中でも深い意義を持つと話題になったチャリティー番組が『24時間テレビ エロは地球を救う!2014』。この中で今年も大人気となったのが、ファンがAV女優たちの胸に触らせてもらう代わりに1000円以上の募金を行う「おっぱい募金」だが、これが海外で大変な話題となっていたもようだ。
「募金をしてくれた人に私の胸を触らせてあげる」と、Tシャツの裾をまくりあげて男性ファン(18歳以上)に大サービスした今年の“おっぱい募金ガール”は、桜木郁さん、芹野莉奈さんを含む12名。全員ノーギャラでこの企画に臨んでおり、収益金は『ストップエイズ啓蒙活動』に寄付されたという。会場には5845人ものファンが訪れ、“払って触って”大満足して帰ったこの「おっぱい募金」。大変な額の収益金が集まったと思われるが、何よりAV女優らが商品であるバストを大放出し、「ありがとう!」、「お願いしまーす!」と笑顔で語りかけてくれるのがハートフルで嬉しいと評判であった。
このイベントについて海外のメディアも次々と紹介しているが、たとえば英メディア『mirror.co.uk』が行なったウェブアンケートでは、否定派はたったの2割。“誰もがニコニコと楽しそう。問題はない”と“アイス・バケツ・チャレンジにとって代わるかもしれない”を合わせ、英語圏の人々の間では約8割が肯定派であった。ちなみにこの企画には念のため警察が出動するが、今年も長い待ち時間にもかかわらず喧嘩や酒乱騒ぎは起きていない。
※ 画像はtelegraph.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)