サッカーW杯が開催されている今、世の男子たちは「頼むからデートだディナーだと言わないで欲しい。男同士で集まって観戦したいんだ」が本音なのかもしれない。そんな彼らがガールフレンドに対し、シャレの利いた“撃退方法”を試みて話題になっている。
FIFAワールドカップ・ブラジル大会の開催中、「彼氏がサッパリかまってくれない。一緒にテレビで観戦していても、話しかけていいのかピリピリとした雰囲気がある」などという女子は非常に多い。試合が長時間にわたるだけに彼女たちの苦痛は大したものだが、実は男子も心の中で「本当は男友達だけでワイワイやるのが一番なのに」などと思っていたりするのかもしれない。
FIFAワールドカップ・ブラジル大会の開幕戦、ブラジル代表がクロアチア代表を下したあの試合において、ちょっとした注目を浴びたのが“バニシング・スプレー”。西村雄一主審がブラジルFWネイマール選手にゴール正面からのフリーキック・チャンスを与えた際、クロアチア代表選手が並んだその足元に引いた「これより前に出てはダメ」という白線のスプレーで、1分ほどで自然に消える。
これにヒントを得たのであろう。その後、シェービングフォームを利用したこの“白線引き”が欧米の男子の間で流行し始めた(画像はmirror.co.ukが紹介したTwitterのある投稿写真)。遊びにやってきたガールフレンドに対し、やんわりと「これ以上僕に近寄らないで(=静かにW杯を観戦させてくれ)」と拒んでみせるそうだ。もっとも彼女が「いったいどういうつもりよ!」と笑いながら、あるいは怒りながら踏みこんできたら、彼女は結構なサッカー通。どうか拒まずに観戦仲間に入れてあげて欲しいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)