テイラー・スウィフトが1年半ぶりに来日して一夜限りの公演を開催した。彼女が公演前の5月31日に成田空港に到着すると、およそ600人のファンが出迎えた。殺到するファンに対して、可能な限りサインや写真撮影のサービスを続けるテイラーの笑顔が印象的だ。情報番組『ZIP!』で放送されたテイラーとツーショットを撮ってもらった女性へのインタビューからは、“神対応”ともいえるファンへの心配りが明らかとなった。
米国出身の歌姫テイラー・スウィフトが、『The RED Tour』で6月1日にさいたまスーパーアリーナにて日本公演を行った。6月2日の『ZIP!』(日本テレビ系)では、5月31日に成田空港に到着したテイラーとファンたちの光景を放送した。
海外アーティストや日本の芸能人が空港でファンに出迎えられる場面がテレビで流れるのは珍しくはない。しかし、まるで友達のようにファン1人1人とスマホで写真撮影に応じるアーティストは少ないのではないだろうか。
テイラー・スウィフトを見ることができたという20代と思われる女性ファンは、「会えただけで、すごく幸せです! ずっと夢だったから…」と涙ながらに語ってくれた。また、若い3人組の女性ファンの1人は、「ツーショットを撮ってもらえました」と興奮気味に話す。多くのファンがテイラーに向かって押し寄せる中で、彼女はツーショット撮影に成功したのだ。
だが、それはテイラーの優しさが実現させたものだった。その女性ファンは「(頭の)上にサイン色紙とかが差し出されて凄かったけど、テイラーがちゃんと制してくれて、2人で撮影できるようにしてくれた。本当に嬉しかったです」と感激していた。
一夜限りの日本公演を実現させたテイラー・スウィフト。MCでは「アリガトウ」「ニッポン、ダイスキ」など日本語を織り交ぜるサービス精神を見せると、アンコールでは日本でもテレビ番組『テラスハウス』で流れるヒット曲『We Are Never Ever Getting Back Together』を披露して観客を喜ばせた。
※画像は『テイラー・スウィフト taylorswift Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)