結婚69年の91歳夫婦、9日違いで旅立つ「夫の最期、妻は手を握って離さず」…
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ブラッド・ピット主演の大ヒット作『セブン』で謎の猟奇殺人犯を演じ、日本でも一躍注目を浴びたケヴィン・スペイシー(54)。そのケヴィンが英ロンドンの舞台で、観客のひとりに激昂するという出来事があった。
映画『スーパーマン リターンズ』、『ユージュアル・サスペクツ』など数々の作品に出演し、『アメリカン・ビューティー』ではアカデミー主演男優賞を受賞した名優ケヴィン・スペイシー。そのケヴィンが英ロンドンにて舞台『Clarence Darrow』のステージに立ったが、その最中に観客席から不快な音が響いた。
それは、客が持っていた携帯電話。電話に出るのが恥ずかしかったのか、はたまた自分の電話だと気づかれるのが嫌だったのか、この観客は携帯が鳴ったまま放置するしまつ。着信音はますます大きくなりホールに鳴り響き、これにケヴィンがキレたのだ。
「お前がその電話に出たくないなら、俺が出てやる!」
ケヴィンはそう観客を怒鳴りつけた後に、そのまま演技を続行。この様子に客たちは驚きつつも感動し、拍手が巻き起こったそうだ。ちなみにこの不愉快極まりないアクシデントに見舞われたケヴィンは、最後まで役を見事に演じ切り初日を終了。観客はスタンディングオベーションで、その役者魂と見事な演技力を称えたという。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)