双極性障害や摂食障害などとの闘いを明かし、「若いファンのお手本になりたい」と語ってきた歌姫デミ・ロヴァート。そのデミが亡き祖父について「ゲイだった」と告白した。

このほど、LGBT（レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー）の権利を守る活動家としても活躍中のデミ・ロヴァートが、Logo TV主催の「Trailblazers Awards」に参加。そこで60年代にゲイであることをカミングアウトした勇気ある祖父を偲び、こう語った。

「これを語るのは、今日が初めてです。私の祖父は、“第一人者”と言うべき存在でした。」
「祖父は1960年代に（ゲイであることを）カミングアウトしたのです。私のスピリットの大部分は、祖父より受け継いだものと感じています。」

またデミはLGBTコミュニティに受け入れられたことに感謝し、「とても名誉なことです。ありがとうございます」とお礼の言葉を述べている。ちなみにデミは、過去に「ゲイだろうが、ストレートだろうが、レズビアンだろうが、バイセクシュアルだろうが、みんな同じよ」とツイート。また昨年は「デミと寝たことがある」と女性に暴露され、「レズビアンか」「いやバイセクシュアルか」と各メディアに大きく報じられた。

※画像は、『Instagram ddlovato』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）