人気女性ポップグループ「ガールズ・アラウド」で人気を博し、今もTV業界や音楽業界で活躍しているシェリル・コール(30)。昨年、シェリルはお尻全体に毒々しいバラのタトゥーを彫り入れメディアを騒がせたが、その評判の悪かったタトゥーにシェリルはトンデモない額のお金を支払ったという。
昨年、シェリル・コールは真白く形の整ったパーフェクトなお尻全体と腰に、黒っぽい赤のバラをタトゥーとして彫り入れた。しかしその毒々しさに、メディアやファンも騒然。「気持ち悪い」、「タトゥーの趣味は最悪」と散々に叩かれたシェリルが、このほどインタビューに応じその費用についてこのような発言を放った。
「小さめの車を購入できるくらいの値段だったと思うわ。」
「でも(担当したタトゥーアーティストは)とても優れたアーティストだもの。それだけの額を支払う価値はあったわ。」
その話題のタトゥーを入れた理由につき、シェリルはこう明かしている。
「マラリアにかかったでしょう。あの後に、自分が生きている間にすべきことのリストを作ったの。だって人生は短いから。その際にタトゥーもリストに入れておいたの。」
シェリルは数年前にタンザニアでマラリアに感染し、かなり重篤な症状に陥った。その際に命のはかなさを意識した上でタトゥーを彫る決意をしたというが、これを見たファンの多くが驚き目をそむけた。キャリアの上でも「もったいないことをした」というメディアが多いが、本人は出来栄えに満足したようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)