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映画『ターミネーター』シリーズで、“T-800”なるアンドロイドを熱演したアーノルド・シュワルツェネッガー。そのシュワがシリーズ最新作となる『Terminator: Genesis(原題)』に同じくアンドロイド役で登場するが、シュワはすでに66歳。シリーズ第1作目の公開から30年、アンドロイドが“老けた”ことはどう説明する…!?
『ターミネーター』シリーズの成功により、ハリウッドのトップアクションスターとして認められたアーノルド・シュワルツェネッガー。あれから30年、シュワが同シリーズ最新作に同じくアンドロイド役で帰ってくるが、今現在66歳のシュワは確かに老けた。アンドロイドが老けた時点でリアリティがゼロになってしまいそうだが、自然なストーリーラインと映像で観客を魅了せねばならぬ制作側は、ある秘策を考えたようだ。現在映画の撮影中というシュワは、このほどその“カラクリ”をこうメディアに明かしている。
「こういうことさ。そいつは体の中が機械になってるってこと。骨格は金属、でも外側は人間のものと同じなんだ。」
「だからターミネーターの体は年をとる。そう、普通の人間みたいにね。人間よりは老化が遅いかもしれないけど、やはり年をとってしまうわけさ。」
というわけで、“ターミネーターは老けて当然”という作りになっているそうだ。今や白髪のみならずシミまであるシュワだが、それが映画で目についたとしても、決して驚いてはいけない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)