南米への旅の一環として、チリを訪問した英ヘンリー王子、29歳。そこで独身の王子を“馴染みのある名前”のTVプレゼンターが直撃し、プロポーズするという一幕があった。

かつては超美形の兄ウィリアム王子（32）ばかりに人気が集中し、あまり目立たなかったヘンリー王子。しかしヘンリー王子は陽気で逞しい青年に成長し、今では既婚者で一児の父でもある兄を上回る人気だ。

そんな王子が訪問したチリにて27日に珍プロポーズを受けた。プロポーズをしたのは同じく29歳のTVプレゼンターで、その名は“Bernardita Middleton”さん。彼女は、前日の夕刻にも空港で張り込み王子到着を見届けたとのこと。それゆえ王子も女性を覚えており、翌日女性を見かけた際には「お顔を覚えていますよ」と声をかけたという。その対面を喜んだ女性はこう王子に話している。

「私、ミドルトン（Middleton）という名前なんです！」
「そう、ミドルトンよ。キャサリン妃のようにね。私があなたの妻になるわ、ヘンリー！」（キャサリン妃の旧姓はミドルトン）

チリでも女性に大モテのヘンリー王子は、求婚をさらりと受け流し、笑ってごまかしたとのこと。残念ながらそこで恋の花が咲くことはなかったようだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）