映画『タイタニック』で国際的な人気を不動のものにしたレオナルド・ディカプリオ(39)は、一流俳優としてハリウッドの第一線で活躍するかたわら、プロデューサー業なども絶好調。その資産たるや200億円を超すと言われるレオは、大富豪にして慈善活動にも熱心に取り組んでいる。そんなレオがこのほどチャリティイベントに参加し、そこで意外なものをオークションに出品した。
5月22日のこと、レオナルド・ディカプリオはフランスで開催された「Cinema Against AIDS」なるイベントのチャリティガラに出席。そこで“あるモノ”をオークションに出品し、1億5千万円超の売り上げを記録した。
その出品物は、なんとレオとの宇宙旅行権。2015年には宇宙への旅に出るレオだが、このほどその権利を競り落とした富豪はそれに同伴するという。一体どのような人物が落札したのかは不明だが、かなりの資産家であることは間違いない。
エイズ研究の資金集めを目的として開催されたこのガラには、大物俳優・女優や歌手のジャスティン・ビーバーなど有名人がズラリ。アンディ・ウォーホルのサイン入りというマリリン・モンローの絵、ピカソの絵画などが多数出品され、中には15億円超で競り落とされたものまであったという。映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン氏はこのイベントの様子に触れ、「今まで見たオークションの中でも一番クールだった」と感想を述べている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)