8日にNHKの朝の情報番組『あさイチ』に出演した大竹まことが、司会のイノッチこと、V6・井ノ原快彦について語った。最近ではアイドルとしてダンスや歌を本業とするジャニーズ所属のタレントが、ニュースや情報番組の司会を担当する場面をよく目にするようになったが、イノッチもその一人だ。

8日に放送された『大竹まこと ゴールデンラジオ』（文化放送）で、メインパーソナリティを務める大竹まことが、同日の朝に出演した『あさイチ』（NHK）を振り返った。

大竹は、司会のイノッチこと、V6・井ノ原快彦について「アナウンサーみたい」とその仕事ぶりを称賛する。井ノ原は、従来のアイドルのような前に出ようとする感じはなく、冷静沈着に番組を仕切っていた。その様子はまさにアナウンサーのようだという。さらに、アナウンサーのように秒数まで計算し番組を進行していた様子を振り返り、驚いたと大竹はその心のうちを明かした。

最近では、ジャニーズが、さながらアナウンサーのようにニュースや情報番組を仕切る姿を目にする。今春から放送が開始した情報番組『いっぷく！』（TBS系列）の司会を務めるTOKIO・国分太一や、ニュース番組『news every.』のメインキャスターを務めるNEWS・小山慶一郎。さらに『NEWS ZERO』の月曜担当の嵐・櫻井翔など、みな知性溢れるその司会ぶりはアイドルとは思えない。最近のジャニーズのタレントは、ダンスや歌以外にもアナウンサーとしての訓練も受けているのかと疑ってしまうほどだ。
（TechinsightJapan編集部 佐々木直まる）