アレルギー反応のため入院し、先日晴れて退院を果たした歌手のマイリー・サイラス。そんな彼女が、このたびライアン・シークレストがホストを務めるラジオ番組『On Air With Ryan Seacrest』に出演し、入院中の生活について初めて語った。

副鼻腔感染症の治療のため処方された抗生物質に、重度のアレルギー反応を起こし入院していたマイリー・サイラス（21）。約1週間で退院し、つい最近、元気な姿をSNS上で見せていた彼女が、このたび初めて入院中の生活について語った。

「とっても良くなったわ。こうやって電話でインタビューを受けることができて嬉しいし、元の生活に戻れて本当に幸せ。想像できないほどにね。」
「5日間薬を飲んでいたの。それまでは大丈夫だったんだけど、6日目に起きたら、とっても怖くなったわ。」
「何かのアレルギー反応を起こす時は、自分が毒にやられたような気分なの。とっても怖かったわ。」

そして入院中は「退屈で泣いていた」というマイリー。家族がDVDを買ってきてくれたというが、病院にDVDプレイヤーがないため結局見られず、インターネットでショッピングをしていたそうだ。さらに、入院中は痩せるどころか体重が増えたとも語るマイリー。

「ほとんどの人は病気の時、食べることもできないだろうけど、私は違うわ。いつでも食べられるの。」
「カンザスの病院に居た時は、薬の影響で気持ち悪くて“Cracker Barrel”（カントリー風レストラン）の食事以外受け付けなかったの。だから5日間はステロイド剤を打ちながら、レストランの料理だけを食べていたわ。」

そんな辛い時間を過ごしながらも「良いことと言えば、また別のツアーができる気分になったこと」と一部のツアー延期についてポジティブな見解を示したマイリー。身体だけでなく、マインドも元気になったマイリーは、ステージ上でさらにパワーアップした姿を見せてくれるに違いない。

※画像は、『Instagram mileycyrus』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ピーリング麻里子）