昨年、90日間に及ぶリハビリ生活を送りショービズの仕事に復帰したリンジー・ローハン(27)。しかし肝心の女優業についてはまだ大きな仕事に恵まれておらず、リンジーは少々焦り気味。それに加え、施設退所後より撮影を開始したドキュメンタリー/リアリティ番組のせいで「映画女優としてのキャリアが台無しになったかも…」と不安に思っているそうだ。
更生に向けての日常に迫るドキュメンタリー/リアリティ番組『Lindsay』に出演中の、リンジー・ローハン。しかしその視聴率はパッとせず、リンジーのイメージもまったく良くはならない。そんな中、リンジーの状況を知るという情報筋が米メディアにこんな話をしている。
「この番組をやったばかりに、本格的な女優業再開のチャンスが損なわれたのではないか。リンジーはそう心配しているんです。」
またリンジーの問題ばかりに焦点をあて放映する制作局に、リンジーは少々苛立っているもよう。「こんなことでは雇ってもらえなくなる」とかなり焦っているという。ちなみに過去にリンジーを起用したことのあるキャスティングディレクターは、昨年このように語っていた。
「今は『次にどんな大作に出演するか』なんて心配はすべきじゃないね。(アルコール依存の人が)禁酒状態をキープすることは、本当に大変なこと。しっかり集中して、その状態を保ちたいという気持ちを持たなきゃ。」
しかしリンジーは番組で「ワインを飲んじゃった」「だって付き合った男がお酒を飲むなんて知らなかったもん」と告白しており、世間もさすがに「こりゃダメだ」と呆れたばかりだ。リンジーの不安通り、ドキュメンタリー/リアリティ番組出演はまったくイメージアップに貢献していないようだ。
※画像は、『Instagram lindsaylohan』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)