富士急行線「フジサン特急」の新車両に描かれるフジサンキャラを投票で決める「フジサン特急キャラ選挙」の歌が公開された。『フジサン特急キャラ選挙のうた』というタイトルからは想像できないほど、中身の濃い楽曲に仕上がっている。前半のパートを歌う竹内浩明はアニメやCMソング、ハロプロのコーラスなどで知られる実力派歌手だ。さらに、後半のラップパートを歌うのは日本のヒップホップ界を牽引してきたKOHEI JAPANという夢のコラボが実現した。それにも増して、歌詞の情報が詰め込みすぎて一度聴いただけではついていけないのもシュールで選挙用の歌とは思えない。「それってアリなのか？」と思わせるキャラも登場するので最後まで気を抜けない内容だ。

富士急行線の「フジサン特急」がこの夏、新車両に生まれ変わる。富士急行は新車両の車体に描かれるフジサンキャラを投票で選ぶ「フジサン特急キャラ選挙」を4月25日～5月18日まで開催。そのキャンペーンソングとして『フジサン特急キャラ選挙のうた』を制作した。

新フジサン特急という晴れの舞台に立てるのは約50山。この枠を争って、既存の101山と新人フジサンキャラ50山、全部で151山が立候補するという大激戦で、3分の2は落選してしまう熾烈な戦いとなる。

『フジサン特急キャラ選挙のうた』は立候補した151山の名前を歌い上げており、聴けばフジサンキャラの名前を覚えられて、フジサン特急に乗るのがもっと楽しくなることを目指したテーマソングだ。

歌手にはアニメ『男子高校生の日常』のテーマ、CM、パチンコ機などの歌からハロプロの楽曲のコーラスなどで活躍する竹内浩明。そして、日本のヒップホップユニットMELLOW YELLOWのMCやトラックメーカーとして知られ、ラッパーとして活躍するKOHEI JAPANを起用した。なにしろ151山というフジサンキャラが登場するので、情報量が多くて歌う方も大変だ。それを2人はストレス無く楽しく歌いこなしている。

改めてフジサンキャラを並べると、既存の101山のキャラには「イノウエ」や「ナガイ」など“おや？”と思わせるネーミングもあり、ラップで紹介される新人フジサンキャラ50山になると「ナメフジ」などの斬新なキャラも登場。最後の方には「それってフジサンキャラとしてアリなのか？」と思わせる掟破りのようなキャラも出てくるのでお楽しみに。

「フジサン特急キャラ選挙」について詳細は特設サイトにて。　（http://www.fujiyama-navi.jp/senkyo2014）

※画像はYouTubeのスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）