昨年11月30日に、友人がハンドルを握るポルシェ・カレラGTに乗り込んだポール・ウォーカー（享年40）。しかしほどなくして車は街灯や街路樹に激突、車は大炎上しポールと友人は帰らぬ人となってしまった。その後事故の原因について調査が行われてきたが、その結論がようやく出た。

ポルシェ・カレラGTの激突、それに続く大炎上により、ポール・ウォーカーは大怪我・火傷を負い命を落としてしまった。大ヒット映画『ワイルド・スピード』の共演者たちは、この訃報に号泣。今もその死を悼む中、ようやく事故原因が明らかになった。

事故原因究明にあたってきたロサンゼルス郡保安局とカリフォルニア・ハイウェイパトロールの調査チームによると、起因はポルシェの走行スピードにあったとのこと。事故後「道路にあった突起物が原因で事故が起こったのではないか」「ポルシェにメカトラブルか？」といった諸説も囁かれたが、それらについては事故原因ではなかったようだ。

ちなみにポルシェがコントロール不能になり街灯に衝突した時のスピードは、時速約145キロであったという。友人共々天国に旅立ってしまったポールを思い、「もし安全運転さえしていれば…」とファンは改めて悲しみに暮れている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）