このほど、人気歌手マイリー・サイラス(21)が余命数か月と宣告された幼い少女と対面。しかしその間マイリーは“心ここにあらず”という様子だったといい、「対面を心待ちにしていた少女の家族はガッカリしたようだ」と報じられた。
ステージ4の骨肉種を患い、昨年暮れには「余命4か月から半年」と宣告されたマイリー・ホッジ(Miley Hodge)ちゃん、7歳。そんなマイリーちゃんを喜ばせたい家族は、難病の子供たちの夢をかなえるべく活動する団体『メイク・ア・ウィッシュ』に連絡をとり「大好きなジャスティン・ビーバーに会わせてほしい」とリクエスト。しかしジャスティンの都合がつかず、マイリーちゃんは同じ名前の人気歌手マイリー・サイラスと対面することになった。しかしこの対面は想像とはかなり違ったもよう。家族を知る友人たちは、メディアにこうコメントしているのだ。
「私の知る限り、家族にとってはあまり良い経験にはならなかったようです。」
「一家はLAまで出かけたのに、サイラスさんとの対面まで1週間近くも待たされたんです。ついにスタジオで対面しましたが、サイラスさんはマイリーちゃんに注意を向けるより仕事に気が向いていたようです。」
しかしマイリーちゃんの家族は「お会いする機会をいただけて感謝しています」「娘はアイドルのひとりに会えたのです」とコメントしており、団体やマイリーの思いを評価している。
マイリーちゃんは今もなお、憧れのジャスティンに会うことを切望しているもよう。しかし友人らは「あまり時間が残されていない」と焦っており、対面がどうにか実現するよう祈る日々を過ごしているそうだ。出廷を控え生活の立て直しや曲作りに邁進中のジャスティンに、マイリーちゃんの、そして関係者たちの願いは届くのか。
※画像は、twitter.com/MileyCyrusのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)