かつて結婚していた俳優トム・クルーズ（51）と女優ニコール・キッドマン（46）は子供に恵まれず、養子を2人家庭に迎え育てていた。しかしその離婚にあたり2人がともに暮らす親として選んだのは、トムのほう。その後もニコールと養子たちが疎遠状態という噂が根強く続く中、養子のひとりコナー君（19）が実情を語ってくれた。

トム・クルーズが養子たちとの良好な関係を維持する一方、「母ニコール・キッドマンは養子たちと疎遠になっている」という話がある。確かに養子たちとニコールが会ったという報道がほぼ無い中、DJとして活動中のコナー君はメディアにこう話している。

「僕は、ママ（ニコール）のことが大好きなんだ。」
「人の噂なんて、どうでもいいことさ。僕とママにはしっかりした絆があるし、僕にはそれが分かっている。」

また、コナー君は自身の家庭観をこのように明かした。

「家族こそが僕の全て。もちろん音楽は好きだよ。でも僕にとって、家族は何よりも大事なものなんだ。」

過去にニコールは「養子たちには“ママ”ではなく“ニコール”と呼ばれているの」と告白。また数年前には「本当は私たちと一緒に暮らしてほしい」と切ない母の心情を明かしていた。すでに再婚し2人の娘もいるニコールだが、「養子を忘れた」という世間の噂は事実とはほど遠かったようだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）