米国のシンガーソングライター、コフィー・アンダーソン（Coffey Anderson）さんのライブ中によちよち歩きの赤ちゃんが乱入するハプニングがあった。実は1歳5か月になる息子のイーサン（Ethan）くんだったが、父親の歌に合わせて見事な尻ふりダンスを披露。しかも全身でリズムに乗って楽しむ彼に観客は大喜びだった。拍手喝采に気を良くしてイーサンくんの仕草も次第に自信に満ちてきたようにも感じる。

2013年1月にこの動画が公開されると、ネットで“Adorable baby crashes dad’s concert （カワイイベイビーが父親のコンサートをぶっ壊す）”と話題になった。先日は日本の音楽バラエティ『1番ソングSHOW』でも取り上げられたが、歌手名が“コフィー・サザンマン”と紹介されていた。ネットで探す視聴者が増えているようだが、該当の動画は“Coffey Anderson”となっている。

コフィー・アンダーソン（Coffey Anderson）さんは米国テキサス・バングス（Bangs）出身の人気シンガーソングライターだ。この日は“church event on New Year’s Eve”でおよそ5000人の観客を前にコンサートを行っていた。

ギター1本の弾き語りで会場と一体になっていたところに、よちよち歩きのイーサンくんが現れてお父さんの脚にしがみついた。「ヒューッ！」と観客からの歓声もトーンが高くなる。すると、イーサンくんはリズムに合わせて1歳5か月とは思えないノリノリの尻ふりダンスを見せてくれたのだ。

イーサンくんは時折、ステージ袖の母親にかけよっては再び父親のところへ歩んでいく。それを繰り返すうちに観客の拍手喝采を浴びて気分も良くなったのか、彼はついに口にくわえていたおしゃぶりを自ら外して母親に手渡した。

まるで、音楽の楽しさを知って「こんなにノッてるのにおしゃぶりなんか要らねえ」とでも言わんばかりに、目を輝かせてステージの真ん中へと向かったのである。

※画像はYouTubeのスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）