AKB48の歌う『恋するフォーチュンクッキー』に合わせて振付けを踊る“恋チュンダンス”が世界に広がる人気だ。シングルの発売からおよそ半年となるが、その勢いは衰えない。学生の海外留学を応援する『トビタテ!フォーチュンクッキー 留学JAPANバージョン』なる替え歌バージョンまで登場した。実はこの替え歌は秋元康氏が書いたものだという。
文部科学省による『トビタテ!留学JAPANキャンペーン』は、2020年までに日本人の海外留学生を倍増させようという取り組みだ。2014年の2月13日に『AKB48 Official Channel!(AKB48のYouTube公式チャンネル)』で公開された『トビタテ!フォーチュンクッキー 留学JAPANバージョン』は従来の“恋チュン”とは違った“トビタテ!フォーチュンクッキー”の歌詞にのせて各大学の学生たちが振付けを踊る。
片思いの相手に告白しようか迷う女子の恋心を歌った“恋チュン”とは異なり、「テレビで流れるニュースばかりを見ている傍観者では終わらない。今こそ自分を信じて海外に飛び立って留学してみよう」といった若者の冒険心をくすぐる熱い内容となっている。
しかも、高橋みなみ、島崎遥香、峯岸みなみ、横山由依、高城亜樹など8名からなる“AKB48トビタテ!留学JAPAN スペシャルユニット”が歌とダンスで参加しているところが逆に新鮮だ。
参加しているのはグローバル人材育成推進事業採択大学・グローバル30採択大学の47大学と海外留学中の学生たち。さらに、下村博文大臣率いる文部科学省の“大臣ユニット”5名も踊りを披露している。
※画像はYouTubeのスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)