このほど、レディー・ガガ（27）は新ミュージック・ビデオの撮影でキュートなスローロリス（猿の仲間）との“共演”を切望。しかしさすがのガガもスローロリスとは仲良くなれず、結局ガブリと咬みつかれた末に共演を断念したという。

人気歌手レディー・ガガが、アルバム『アートポップ（ARTPOP）』の収録曲『G.U.Y.』のミュージック・ビデオ撮影をカリフォルニア州にてスタート。そこでなんとも愛くるしいスローロリスとの共演を試み、嫌われてしまったもようだ。当日の様子を知る情報筋は、『NYポスト』紙にこう語っている。

「スローロリスは、この惑星で最もキュートな動物ですよ。だからガガは、あるシーンでスローロリスを使いたがりました。なのに、そのスローロリスにガガが咬みつかれたんです。」

その事態を受け共演続行は断念、関係者がすぐにスローロリスを捕まえカゴに戻したというが、レディー・ガガは腹を立てるどころか笑う余裕を見せ周囲を気遣ったとのこと。しかしスローロリスは毒を持ち、それを用いて外敵から身を守る動物だという。よってこのハプニングで怪我をせずに済んだガガに、複数メディアは「とても運が良かった」と伝えている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）