米時間1月26日に開催された「グラミー賞」授賞式に出席した人気歌手テイラー・スウィフト(24)。特に最優秀アルバム賞の発表に緊張感を募らせたテイラーは、発表の瞬間「自分が受賞した」と勘違いしてしまったようだ。しかし瞬時に誤解だと気づき即座に起立。受賞グループに惜しみない拍手を送ったものの、勘違いの瞬間をとらえた映像がそのまま残ってしまった。
アルバム『Red』の売れ行きもよく、26日に開催された「グラミー賞」授賞式でも最優秀アルバム賞候補としてノミネートされていたテイラー・スウィフト。その発表の瞬間を緊張した面持ちで待っていたテイラーは、以下のような発表にとても驚いた。
「The Grammy goes to…“Random Access Memories”! (グラミー賞を受賞したのは…『ランダム・アクセス・メモリーズ』です!」
この時テイラーは“Random”ではなく“Red”と言われたと思ったもよう。ともにRで始まるタイトルだけにかなり驚いたらしく、一瞬、隣の席に座る人物の顔をみて「何?」と拍子抜けした表情も見せた。しかしすぐに誤解だったと気づいたテイラーは席を立ち、惜しみない拍手で受賞したダフト・パンクを祝福。驚きはずいぶん大きかったようだが、プロのミュージシャンとして立派にミュージシャン仲間の健闘を称えた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)